長野県飯田市の保護猫ボランティア「猫にゃんズ」です。
私たちは「外という過酷な環境に生まれ、命を落としてしまう子猫を減らす」ことを目指して、地域猫の不妊去勢手術やお世話・見守り、また、自力で生きていくことが難しい猫の保護を中心に活動しています。
地域猫の短い一生を、地域で見守る
猫にゃんズはこれまで、元々古い家屋だった「にゃんズハウス」を活動の拠点として、猫の保護だけでなく、保護した猫と地域の皆様のご縁を繋ぐ譲渡会や勉強会などもおこなってきました。
保護猫と地域の皆様を繋ぐ活動を続ける中で、次第に、クラブ活動の一環としてお手伝いに来てくれる子どもたちや、なかなか学校に足が向かない子どもたちがここに集まるようになりました。
「にゃんズハウス」は猫たちにとってだけでなく、地域にとっても大切な居場所になっていったのです。
猫と地域がつながる「にゃんズハウス」
存続の危機をみんなで乗り越えたい
そんな猫と地域がつながる「にゃんズハウス」は、古いながらもメンバーが一生懸命DIYして守ってきました。しかし、重いセメント瓦が崩れ落ちそうな屋根をはじめ、にゃんズハウスはいよいよ危険な状態です。
毎年赤字で活動してきた猫にゃんズでは、この修繕費用を賄うことができません。
メンバーがたくさん補填をしても、皆さまからご寄付をいただいても、活動はいつもギリギリでした。
それでも、何か大きな災害が起こったとき、猫や人間に取り返しのつかないことだけは絶対に避けなければいけない。そんな思いで、今回のクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
猫と人間が共にしあわせに暮らせる社会を目指して、大切な拠点「にゃんズハウス」を守るため、どうか皆さまのご支援をお願いします。